TBSの定例社長会見が27日、都内の同局で行われた。

吉田明世アナ(30)が1月末で退社し、宇垣美里アナ(27)も3月末で退社することについて、佐々木卓社長は「正直なところ、フリーになっても、引き続きぜひ頑張ってほしいな、と思ってます」とエールを送った。

佐々木社長は「2人とも情報番組やバラエティー番組で大変人気があり、上手なアナウンサーだったので、TBSをやめるのは寂しい気持ちはもちろんあるが、それよりもアナウンサーという仕事の幅を広げて闘っていくというのは、応援していきたいなと思ってます」と語った。

同局からフリーになる女性アナウンサーが多く、女性アナの養成所のようになっていないか、という質問もあったが、佐々木社長は「養成所とは思ってなくて、僕らのTBSの番組で一緒に頑張って、いい放送を目指してきた仲間だと思ってますので、養成所を脱出して、すぐ外に行っちゃったという実感は正直、ありません」とした。