スポーツキャスター松岡修造(51)が1日、公式ブログに、この日、宝塚音楽学校の卒業式に臨んだ長女恵さんに向けたメッセージをアップした。

「長女 松岡恵の宝塚音楽学校卒業にあたって」と題して、卒業式開式の1時間前、午前9時にブログを更新。「このたび、長女、松岡恵が宝塚音楽学校を卒業することになりました」と、恵さんの卒業を報告した。

ブログには、報道陣からの問い合わせにこたえる形で「父親である僕が家族を代表して今の思いを伝えさせていただきます」とつづり、「諸先生方をはじめ、同期生、またこの2年間支えてくださった皆さまに、心から感謝いたします」と、無事に恵さんが卒業を迎えられたことに感謝した。

恵さんらはこの日、午前中に卒業式を終え、午後からは宝塚歌劇団で入団式に臨む。修造は「これから宝塚歌劇団の生徒として歩み始めさせていただきます」とし「その道は決して楽なものではないと思いますが、小林一三さんのお言葉『朗らかに、清く、正しく、美しく』をモットーに、娘自身の好きな言葉『心に炎』を保ちながら、日々精進していってくれることを願っています」。

修造は自らの曽祖父、一三氏が残した言葉をもとに「今後の娘の道のりを温かく見守っていただけますとありがたいです」と、夢へ第1歩を踏み出した娘へエールを送った。

また、締めの言葉には「熱さでは娘に負けたくない」と、“らしい”熱さも付け加えた。

恵さんは17年春、105期生として同校に入学。予科、本科と2年にわたり、歌、ダンス、演劇や実技に加え、タカラジェンヌとしての資質も磨き、この日午前に卒業式を迎えた。

修造は、式には仕事のため出席できなかったが、代わって、ブログに娘へのメッセージを投稿。阪急東宝グループ創業者で、劇団の創設者でもある小林一三氏のやしゃごにもあたり、将来が期待される恵さんの旅立ちを祝福した。