NHKは8日、長谷川博己(42)が主演する来年1月スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の主な出演者発表会見を行った。

堺正章(72)が、長谷川演じる光秀を生涯にわたって導く京の医師、望月東庵を演じる。

ドラマオリジナルの架空の人物。初大河の岡村隆史らも架空の人物を演じるため、堺は「架空なので、来週から出なくなってもおかしくない。最初に何をしなきゃいけないかというと、(脚本の)池端(俊策)への付け届け。これを十分にやることで、その人の生命力は伸びていく。1年通して、出ている、ということは付け届けが利いている」と珍アドバイスを送った。

堺は「架空の人物というのは、自分で作らなきゃいけない部分がある。もしかしたら現存していたんじゃないか、という努力をしていかなくてはいけない」と責任感も示した。