【フロリダ州オーランド8日(日本時間9日)発】米男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」(ベイヒル・クラブ=パー72)2日目、49位からスタートの松山英樹(27=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算2アンダーの31位に浮上した。首位は通算9アンダーのキーガン・ブラッドリー(32=米国)とトミー・フリートウッド(28=英国)。

 松山は原因不明の腹痛に見舞われ、開幕前日の6日はプロアマ戦を欠場。初日のラウンド中にも腹部を押さえてうずくまるシーンが見られた。

「体調はだいぶ良くなったので、楽にプレーできた」と話したこの日はスタートの10番でフェアウエーからの2打目を4メートルにつけて幸先よくバーディー発進。12番パー5も3打目を60センチにつけてバーディーと順調にスコアを伸ばした。

 14番で落としたものの、後半は4、6番の2つのパー5で確実にバーディー。8番でティーショットを右に曲げてボギーとしたが、9番は寄せワンのパーで締めた。

 今大会は2016年に6位となった以降は49位、45位だが「しっかり伸ばせば上位に行ける」と上を見る。