上沼恵美子が１０日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演し、高級食材のトリュフを巡りレストランのサービスに対して苦言を呈した。８人で食事に行った時のことで、上沼のリアル感あふれる口調に爆笑が起こった。

　番組ではトリュフが話題になった。上沼は「あれはキノコなのよ」と話した上で、「前も言ったと思うけど８人くらいで食べに行ったの。レストランへ」とすでに何度か話題にしていることを明かし、よほど印象に残っていることをうかがわせた。

　店員は上沼ら客を見渡し、「コショウ、おかけしますか」と声をかけたという。全員が「かけて下さい」と求めた。次に店員は「トリュフをおかけしますか」と尋ねた。やはり、全員が「かけてください」と求めたという。状況からして上沼が全員の分を支払うことが前提となっていたという。店員はトリュフを２枚ずつ、８人にかけていったという。

　上沼は「払う時、トリュフ、１人２０００円」と明かし、驚きの声があがった。上沼は「コショウはタダですよ。みんな分かってます。コショウとだと思ったんでしょうね。そこで店の人は言うべきです。『コショウは無料ですがトリュフは２枚で２０００円です。おかけしますか』と。私の手前、言うべき」と述べ、そうであれば「２０００円、いいですよ。皆にかけてあげて」と気持ち良く言うことができたと述べた。

　上沼は「みんなはタダや思てる。タダやっちゅう顔して帰ったもん！」と笑いを誘った。ゲスト出演した山田ルイ５３世は「帰る時はトリュフありがとうございましたって帰らんとね」と感謝の気持ちが大切と応じ、上沼は「そうよ。次の日に言いにくいやん。昨日のトリュフな」と言って爆笑を誘った。