関ジャニ∞村上信五(37)が14日、都内で、NHKの海外向けサービス「NHKワールドJAPAN」の音楽番組「SONGS OF TOKYO」の会見に出席した。17年、18年と特番として放送された同番組がレギュラー化し、引き続きホスト(司会)を務める。念願の「NHK紅白歌合戦」司会に向けて1歩前進? した。

これまで紅白歌合戦の現場などで何度も「司会をやりたい」と野望を語っていた。司会番組レギュラー化を受けて「(紅白の司会に向けて)かなりの手応えはつかんだかなと思います」とニヤリ。NHKへの「貢献度」などが紅白の司会起用につながる可能性もあり、「うっすらとは言っていたことではありますけど、かなり大きな1歩になった」とうなずいた。

同番組は、2020年に向けて世界の人々に日本の文化を発信する内容。NHKワールドJAPANで3月24日深夜、NHK総合で4月20日深夜にスタートし、ほぼ毎月放送される。世界160カ国で視聴でき、村上は「逆輸入みたいな感じになればと思っています。世界に先に発信していて『紅白に帰ってきたぞ』的な。そういうプランニングは僕の中では出来ています」と自信ありげに話した。

スタジオのセットは赤と白が基調。「紅白を意識されてるんですかね。僕への隠れメッセージかと思いました」と笑わせた。「後はNHKさん次第だと思います!」と猛アピール。NHKの担当者は「今年の紅白については、全くの白紙です」と話している。【横山慧】