北村匠海:寺尾聰の言葉に感銘受ける 永野芽郁の人生を変えた人は?

映画「君は月夜に光り輝く」初日舞台あいさつに登場した北村匠海さん
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映画「君は月夜に光り輝く」初日舞台あいさつに登場した北村匠海さん

 人気グループ「DISH//」の北村匠海さんが15日、東京都内で行われた映画「君は月夜に光り輝く」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登場。イベントでは「人生を変えた人」というテーマでそれぞれがコメントし、北村さんは2016年に放送されたTBS系の連続ドラマ「仰げば尊し」で共演した寺尾聰さんの言葉に感銘を受けたことを明かした。

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 北村さんは「寺尾聰さんとは先生対生徒という立場だったんですけど、撮影の合間にいろいろなことを言ってくれたんです。撮影が始まる前、全生徒の前で『俺もお前も、同じスタートラインだ。監督を含めて、用意ドンで同じ一歩を踏み出すんだぞ』と言ってくれた」と振り返り、「今でも芝居する上でキャリアは関係ないということが、僕の中にはあります」と話していた。

 舞台あいさつには永野芽郁さん、甲斐翔真さん、月川監督も参加。永野さんの「人生を変えた人」は「スカウトマンの人。小学3年生の夏、吉祥寺のアーケードで靴を選んでいた時に、声をかけてくれたスカウトマンの人がいなければ、全く違う人生を歩んでいたと思います」とにっこり。甲斐さんは「福山雅治さん。芸能界に興味がない時にスカウトされたんですけど、名刺をもらったら(福山さんが所属する)『アミューズ』と書いてあって。お母さんが福山さんを大好きだったから、俺はここにいる」と話していた。

 映画は、第23回電撃小説大賞で大賞を受賞した佐野徹夜さんの小説が原作。高校生・渡良瀬まみず(永野さん)は、細胞異常により皮膚が発光する不治の病“発光病”を患っていた。同級生の岡田卓也(北村さん)は、病院から出られないまみずの“かなえられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」をする。命の輝きが消える瞬間、まみずが卓也に託した最後の代行体験とは……というストーリー。

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