声優の山寺宏一さんが、ディズニーの人気長編アニメーションを実写化した映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督、6月7日公開)の日本語吹き替え版でランプの魔人・ジーニーの声を担当することが26日、分かった。山寺さんはアニメ版でジーニーの声を演じており、ジーニーについて「愛(いと)おしいくらい大切で特別な存在です。僕を声優として成長させてくれたのも、『声優って難しいけど、最高に楽しい!』と思わせてくれたのもジーニーです。オリジナルのロビン・ウィリアムズに心から感謝しています」とコメントを寄せている。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
インターネットなどで「ジーニーには山寺さんしかいない!」という声などが上がったことについては「そういうご意見のおかげもあって、今回演じさせていただくことになったのかなと思っています。きっと『これぞ最高のエンターテインメント!』という素晴らしい作品になると確信しています。吹き替え版でもそれがしっかりと伝わるよう、出演声優の1人として全力を尽くします! ご期待ください!」とコメントしている。
実写版のジーニーには俳優のウィル・スミスさんが扮(ふん)している。山寺さんは、映画「インデペンデンス・デイ」などで、スミスさんの日本語吹き替えを多数担当していることから、実写版でジーニー役のオファーが来なかったらどうしようという不安もあったものの、「(スミスさんの役は)過去に吹き替えしたことあるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!という気持ちが強かったです(笑い)」と期待していたという。
また、同作のポスタービジュアルと日本語版予告も公開された。ポスターは、アラジンとジャスミンの運命的な恋の予感を象徴する名シーンでもある「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら2人が魔法のじゅうたんで空の旅をするロマンチックな姿を描いている。予告には、山寺さん演じるジーニーの「さあ、三つの願いを!」「ショータイム!!」という名ぜりふなどが収められている。
「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ青年・アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女・ジャスミンの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプをめぐる冒険を描いた物語。アニメーション映画が1993年に日本で公開された。実写映画では、アラジンをメナ・マスードさん、ジャスミンをナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニーをスミスさんが演じる。
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された人気テレビアニメ「モノノ怪」の完全新作劇場版「劇場版モノノ怪 唐傘」の本予告がYouTubeで公開され、アイナ・ジ・…
西尾維新さんの人気小説が原作のアニメ「<物語>シリーズ」の新作「<物語>シリーズ オフ&モンスターシーズン」の公式サイト内に特設ページ“Y”が公開された。赤地に「Y」という文字が…
5月4、5日にフジテレビ系で放送される人気アニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」の特別編集版「特別編集版『鬼滅の刃』刀鍛冶の里 敵襲編/刀鍛冶の里 繋いだ絆編」に、アニメを制作する…
古舘春一さんの人気バレーボールマンガが原作のアニメ「ハイキュー!!」の新作劇場版「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)が、2月16日の公開から75日間で、興行収…