3月末をめどにテレビ朝日を退社する宇賀なつみアナウンサー(32)が29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)のアシスタントとして最後の出演を終えた。

番組の終盤、宇賀アナがアシスタントを担当した3年半を振り返った映像の後、「毎日の生放送が日常になってしまっていたのですけど、今、あらためて小さい頃から憧れていた場所に10年間も毎日立たせていただいていたんだなと思って胸がいっぱいになりました」と声を詰まらせながらあいさつ。「ひとりでは何も出来ません、おしかりの言葉もお褒めの言葉もたくさんいただいたのですけど、とてもうれしかったです。この10年を誇りに何があっても前を向いて進んでいきたいと思います。10年間、見守ってくださって、本当にありがとうございました」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。

宇賀アナは、09年4月入社。「報道ステーション」2代目気象キャスターをはじめ幅広く活躍。17年5月、会社員男性と結婚した。フリーになる宇賀アナは4月スタートの同局系で新番組「川柳居酒屋なつみ」(火曜深夜1時59分)に出演が決まっている。