男女お笑いコンビ、にゃんこスターのアンゴラ村長(24)が、ブレイクのきっかけとなったリズム縄跳びネタを求められることに対する複雑な思いを明かした。

同コンビは3月30日に放送されたフジテレビ系「ENGEIグランドスラム2019」内の企画「平成リズムネタ博物館」に出演。自身の代名詞とも言える大塚愛のヒット曲「さくらんぼ」を使用したリズムネタの一部を披露した。

アンゴラ村長は放送後、ツイッターを更新。「私たちは1つのネタのイメージが強くてENGEIグランドスラムでもリズムネタのところで出演でした。出れるありがたさは誰よりも分かっているけど、でも第7世代として色んなネタで戦ってる同世代の人たちへの羨ましさもあってずっとモヤモヤしていました」と胸中を吐露した。

それでも、リズムネタで一世を風靡した先輩コンビのレギュラーが同企画で笑いをさらったことに「みんなが当時を思い出しながら笑っているのをみて素敵だと思いました。自分に出来るか分からないけど、10年後に私たちのネタをどこかで見かけたときに、一人でもネタを見た当時の環境や時代を懐かしんでくれたらそれは凄いことだし、やっぱり今日平成のリズムネタの中に入れてもらえたことは誇っていいことなのかなとやっと思えました」と前向きに受け止めた。

その上で、「あのネタは大切にしつつも、新しいネタも作りたいし見てもらいたい。ネタを頑張りたいから漫才協会に加入したし、チケットが売れないとネットニュースに書かれても耐えてライブをやる」と、新たなネタを披露することへの強い思いをつづり、「明日はその新ネタで収録させてもらえます。あまり言わないので知らないと思いますが少しずつ前に進んでいます」と強調。「とにかく今日はネタをやらずしてエンディングで舞台に出たことが私はとても悔しかったので、今日だけは、と思って考えていることを書いてみました」とした。