吉本新喜劇のベテラン俳優やなぎ浩二(76)が3日、大阪・なんばグランド花月での本公演出番を体調不良のため、休演した。

所属事務所によると、前日2日に体調不良を訴えたという。やなぎは前日の2日から8日までの出演予定だったが、この日から8日までの出演をキャンセルした。事務所は「大事をとってお休みさせてもらった」と説明した。

代役は、祐代朗功(すけだい・あきのり=28)が務める。

やなぎは漫才コンビや軽演劇を経て、故笑福亭松之助さんを慕い、吉本興業へ移った。吉本移籍後に、新喜劇へ入ったが、80年代後半の「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」の後にいったん退団。その後、再入団し、ここまで新喜劇を支えてきている。