タレントの三船美佳(36)が7日、都内で行われたイベントで報道陣に再婚を報告した。亡き父・三船敏郎さんの誕生日の1日、大阪で美容院を経営する男性(39)と再婚したことをレギュラー番組「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)で6日に発表していた三船。ここまで交際すらバレずにゴールインできたのは、世間に根付いたあのイメージのおかげだという。

 三船は7日、都内で「霧島天然水のむシリカ」の発表会に登場。再婚発表後、初の公の場となった。出会いは約1年半前、友人の送別会で「(夫は)180センチ近くの身長で、私の中ではゴールデンレトリバーみたいな感じですね」と幸せそうに話した。

「娘が彼に『ちゃんとプロポーズしたほうがいいよ』なんて、言ってくれて、改めて彼の方から言ってくれました。プロポーズの時も娘がプロデュースしてくれたんです。ビーチでお化粧してくれて」と三船の娘も認める仲だ。

 現在、妊娠はしておらず「ご報告できる時があれば。(性別は)どちらでも。自然に家族が増えたらいいなあ。今まで以上に仕事も頑張りたいです」と笑顔を見せた。

 前夫の「THE虎舞竜」のボーカル・高橋ジョージ(60)とは裁判の末に2016年、協議離婚が成立。その高橋からは「幸せを祈っております」と祝福のメッセージも届いた。また本人たちは完全否定したが、同年にはテレビ番組で共演する神田正輝(68)との熱愛報道まであった。

 高橋、神田とも三船から見るとかなり年上だが、結果的に今回の“電撃結婚”に至ったのは、「ジョージさん、神田さん、2人のおかげみたいなところもある」と芸能関係者。

 実は三船は結婚前、今の夫と「普通に大阪や神戸などでデートを重ねていた」(テレビ局関係者)。ところが「世間的にジョージさん、神田さんの印象が強すぎて、三船さんは“ジジ専”というイメージがついてしまった。年が近いイケメンと歩いていても、まさか結婚前提の交際をしているなんて誰も想像できなかった」(前出芸能関係者)と全くの“ノーマーク状態”だったのだ。

 三船が拠点を大阪に移したこともプラスに働いた。「東京で遊ぶとすぐに週刊誌などにマークされるが、地方だとかなり緩い。ゆっくりと愛を育めたという意味では、大阪移住は大正解だったようです」とワイドショー関係者。前回の結婚は良い結末を迎えたとは言えないが、今度こそ幸せになってほしい。