サンドウィッチマンの伊達みきお(44)が、医事漫談で知られるケーシー高峰(たかみね、本名門脇貞男=かどわき・さだお)さんの訃報を受け、「根っからの東北人でした」としのんだ。

伊達は10日更新のブログで、「ここ数年、お正月の生放送でしかお会いしてませんでしたが、同じ東北のよしみで…我々を見るとよく話掛けてくださった。大好きな師匠でした。山形県出身で、福島県いわき市在住。本当に、根っからの東北人でした。東北芸人の超大先輩として、いつも尊敬しておりました」と書き出した。

「お正月、舞台袖からケーシー師匠の漫談を見るのが楽しみでした。正月から、下ネタ満載で(笑)待ってました! とばかりにお客さんは大爆笑。すごかったなぁ。体調が悪そうな雰囲気でも、舞台に立つと…まぁ楽しそうにお客さんをイジったりギャグや下ネタで、みんなが本当に楽しそうでした」と共演した思い出を振り返り、「我々は、あと40年後にケーシー師匠の様に時代に合わせた器用なネタが出来るのかな…いやきっと出来ないだろうなー。だから、ケーシー師匠は偉業なんだよなー。本当に、大変勉強させて頂きました。ありがとうございました!お疲れさまでした。謹んでご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

ケーシーさんは肺気腫のため、入院先の福島・いわき市内の病院で死去したことが10日分かった。85歳だった。