ジョージ・ルーカス氏(74)が構想したシリーズ9部作の完結編「スター・ウォーズ ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」のプレイベントが開催された。

J・Jエイブラムス監督(52)は、16年に急死したレイア姫役のキャリー・フィッシャー(享年60)が、今作でも重要なシーンに登場することを明かした。「『フォースの覚醒』(第7作)の時に撮影した彼女の出演部分を見直してみたら、未使用のシーンが奇跡のようにいくつも見つかった。今回はそれを活用した。CGでは? のうわさはまったく当たらない。彼女はこの映画の中でしっかり生きている」と言う。

イベントには10日に27歳の誕生日を迎えたばかりのヒロイン、デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガらおなじみの顔ぶれがそろった。第1作から42年を経た完結編は12月20日、日米同時公開される。(シカゴ=千歳加奈子通信員)