橋下徹氏 竹山前堺市長の政治資金問題に「すべての責任はまず僕です」と謝罪

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」に出演し、政治資金問題を受けて辞職した竹山修身前堺市長について「すみません。すべての責任はまず僕なんです」と頭を下げた。

 その理由について「だいたい大阪の政治で問題が起きたら僕が一丁かんでいるんで。竹山さんを最初に応援して当選させたのは僕なので、僕の責任です」と説明。竹山氏は、橋本氏が代表を務めた大阪維新の会所属ではないが、当時は「大阪維新(の会)から出たのではなくて、あの時は維新がなかったので僕個人として応援した。知事の時の部下だったんで。相手方が自民、民主、公明党がひっついたところに僕と竹山さんが向かっていって当選した」と経緯を説明。その後、橋下氏が大阪都構想を提案。しかし「竹山さんが反対して、議会は自民、公明、民主と組んだ方がやりやすいから敵になっちゃった」という事情があったという。

 竹山氏は後援会などの政治資金収支報告書に総額2億3000万円以上の誤りがあるとして4月に引責辞職した。2013、17年の堺市長選は、竹山氏が大阪維新の会の候補者を破り当選した。

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