丸山和也参議院議員(73)が17日、報道各社にリリースを配信した。

 丸山和議員は「先日の丸山穂高衆議院議員の北方領土に関する『戦争発言』について、テレビ報道等において単に『丸山議員』と読上げ又は画面テロップ表示されることにより、丸山和也ならびに当事務所に対し事実誤認による抗議並びにクレームの電話が殺到しております」と記し、「戦争発言」の丸山穂議員による風評被害を受けていることを明かした。

 国内外で批判されながら、議員辞職を拒否し続けている丸山穂議員にはバッシングが殺到している。しかし、中には同じ「丸山」つながりの丸山和議員と混同している国民も多いようだ。

 とんだとばっちりを受けた丸山和議員は「新聞・テレビ報道の社会的影響力の大きさに鑑み、丸山穂高衆議院議員に関するニュース報道については今後、くれぐれも『フルネーム』で表記・放送し、且つ丸山和也とは別人であることに言及されますよう、強くお願い申し上げます」とうんざりした様子で報道陣に要請した。