アニマル浜口ファミリーが22日、都内で松坂桃李(30)主演の時代劇映画「居眠り磐音」(本木克英監督)の舞台あいさつに出席した。

10回見たというアニマル(71)は「見るところがたくさんあるから、10回見ました。磐音さん(松坂)はかっこよくて、剣も強い。私も若い人を育てているので、磐音と師匠のやりとりに感動した」。娘でアテネ、北京五輪女子アマレス銅メダリストの京子さん(41)は「ラストシーンに感動しました。おじいちゃんとおばあちゃんの影響で、うちは映画と言えば時代劇だった。いろいろな時代の髪形や食べ物を知ることが出来るのが楽しみ」と話した。

アニマル夫人の初江さんは「人生にはつらいこともあるけど、この映画を見れば元気になれる」。アニマルの孫の京太郎君(10)は「2回見ましたが、楽しかったです」と話した。

アニマルは初枝夫人とのなれ初めについて「初枝ちゃんは、お母さんのやっている居酒屋の看板娘でした。先輩のラッシャー木村さんが入院して見舞いに行った時に、酒を飲みたいと言うので浅草の店の戸をガラガラと開けたら初枝ちゃんがいた。一目ぼれ」。初枝夫人から「今日は映画の話。余計なことは言わないの」と叱られた。