スカーレット:ヒロイン幼少時代は「みいつけた!」3代目スイちゃんの川島夕空

2019年度後期のNHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演する川島夕空ちゃん
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2019年度後期のNHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演する川島夕空ちゃん

 今秋から放送される女優の戸田恵梨香さん主演の2019年度後期のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」で、戸田さん演じるヒロイン・川原喜美子の幼少時代をNHK Eテレの幼児向け番組「みいつけた!」で3代目「スイちゃん」を務めた川島夕空ちゃんが演じることが23日、明らかになった。

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 夕空ちゃんは、「目標だった朝ドラヒロインの幼少役を演じられてとてもうれしいです。喜美ちゃんは明るく元気な女の子で、つらいことも辛抱強く乗り越える頑張り屋さんです。大阪生まれの役なので、私も大阪ことばを一生懸命練習しています。戸田さんの喜美ちゃんにうまくバトンタッチできるように頑張ります!」と意気込みを語っている。

 また、俳優の松下洸平さんが陶工の十代田八郎役、西川貴教さんが世界的な芸術家のジョージ富士川役で朝ドラ初出演することが発表されたほか、マギーさんが川原家の隣人・大野忠信役、お笑いコンビ「TKO」の木本武宏さんが謎の下宿人・田中雄太郎役、羽野晶紀さんが女性下着デザイナーの荒木さだ役、三林京子さんが元「荒木荘」の女中の大久保のぶ子役、イッセー尾形さんが信楽焼の絵付け師の深野心仙役で出演する。語りは、NHKの中條誠子アナウンサーが務める。

 「スカーレット」は、女流陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子(戸田さん)が主人公。喜美子は大阪で1937(昭和12)年に生まれた3人姉妹の長女で、9歳で滋賀県の信楽に移り、幼い頃から一家を支える。地元の信楽焼に触れて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界で女流陶芸家の草分けとして歩み始める……という物語。人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが脚本を手がける。

 放送は9月30日~2020年3月28日を予定。

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