「W―1」25日の横浜ラジアントホール大会で、稲葉大樹(31)、土肥孝司(29)、立花誠吾(21)、ペガソ・イルミナル組が河野真幸(39)、征矢学(34)、芦野祥太郎(29)、羆嵐(28)組と激突した。

 8人はいずれも「W―1グランプリ」(6月2日、東京・後楽園ホール大会で開幕)に出場する。互いの意地がぶつかり合った20分を超える熱戦は、ペガソが1回戦で対戦する羆嵐をファイアーバードスプラッシュで葬った。

 13日の新木場大会でもホワイトホースで羆嵐を破っており、これで2連勝。「勝ったのは俺です。前回は丸め込みだったけど、今日はしっかり3カウント取りました。6月2日の後楽園ホール1回戦、羆嵐に勝って突破します」と力強く宣言した。

 グランプリ優勝者は、9月1日の神奈川・横浜文化体育館大会でW―1チャンピオンシップ王者T―Hawk(29=OWE)に挑戦することが決まっている。