お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんがこのほど、東京都内で行われたゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv(オープンレック)」の公式番組「シャドバ登竜門」(隔週木曜午後8時)にゲストとして生出演し、視聴者を相手に、やり込んでいるというスマホアプリ「Shadowverse(シャドウバース)」(シャドバ)の腕前を披露した。粗品さんに「一日で、ほんまに18時間くらいはやった!」という同ゲームの魅力について、お笑い芸人とは違う“ゲーマー”の顔で語ってもらった。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「シャドバ」は、スマートフォンでできる基本無料の対戦型オンラインカードゲーム。出演した番組「シャドバ登竜門」は、シャドバの次世代プレーヤーを発掘するバラエティー番組。ゲストが視聴者と3本勝負で対戦する企画をメインに放送している。
ゲーム歴は小学生の頃からというが「高校、大学生になって、周りの子があんまりゲームをやらなくなったときにもやっていた」という粗品さん。プレーするゲームも、芸人になってからは、オンラインゲームからスマホゲームに移行し、「歯磨きをしているときも、シャワー浴びながらもやってますから。洗面台にスマホを置いて、音をマックスにして、髪の毛洗って、自分のターンの『カーン!』って音で相手の動きを見て……」と夢中で語る。
「シャドバ」に関しては、最長で一日18時間ほどプレーすることもあるといい、「6時間くらいは寝たんですけれど、多分。ずーっとやっていたときありましたよ」と笑顔。「やってないときは仕事しているときです。トーク番組とかテレビの収録やライブ中、例えば漫才の出番が劇場であるときは『はいどうもー』って出ていく直前の舞台袖でやってますから!」と、そのやり込み具合を明かす。
お笑いでは、漫才コンテスト「M-1グランプリ2018」とピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2019」で優勝している粗品さんに「eスポーツ」としての「シャドバ」の大会について聞くと「興味あります。どうやって出場したらいいんですかね。僕プロじゃないんで、素人も出られる?」と、前のめりの反応。「出たいな~、出たいけどな~。もし出るって決まったら、真剣に頑張りたいです!」と意気込んだものの「自信はあんまりないですかね。ミスもしますし、どうなるか。デッキの勉強をしてからですね……」とゲーマーらしく冷静に自己分析した。
現在は東京進出も果たし、テレビでレギュラー番組、初の冠番組を持つなどブレーク中。今後の目標を聞くと「シャドバを知らない人はもったいないと思うんですよね。僕ならではの広め方があると思うんですよ。(ゲーム)人口を増やしたい」と熱弁。「シャドバのチュートリアルに、採用されたい! ルールの難しいところを、僕がゲーム上に登場して『(ユーザーに)ここはな……』って何かに例えて説明したい」とやり込みゲーマーとしての野望を披露していた。
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