新日本プロレス26日の千葉・幕張大会で行われた「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」Bブロック公式戦で、ウィル・オスプレイ(26)がロビー・イーグルスに敗れ、同ブロックは勝ち点10で4選手が並ぶ大混戦となった。

 ここまで首位タイだったエル・ファンタズモがYOHに敗れたため、オスプレイは勝てば単独首位となる一戦だったが、左足に攻撃を集中され大苦戦。機動力を封じられるとイーグルスのセコンドのファンタズモの介入にも苦しみ、ロン・ミラー・スペシャルで左足を締め上げられてギブアップだ。試合後は「ロビーは確かに優秀な選手だ。でもこの借りは必ず、返す。必ずだ!」と叫んだ。

 一方、成田蓮にオーマイ&ガーアンクル(足首固め)で勝利して首位に並んだ田口隆祐は「レスリングの展開になりましたけど、それはこちらも最近やっていなかっただけで好きですから。ネチネチとね。釜玉うどんのように絡みつくことができました」と話した。

 Aブロックでは、鷹木信悟がタイガーマスクを下して7勝目とし、無敗を守った。