女優五大路子(66)のひとり芝居「横浜ローザ 赤い靴の娼婦の伝説」(6月4日まで)が31日、横浜・赤レンガ倉庫1号館で幕を開けた。

戦後の横浜に実在した「ハマのメリー」と名乗る街娼の半生を描いたひとり芝居。96年から演じ続け、15年にはニューヨーク公演も行った。五大にとってライフワークの舞台で、今回は演出も一新。「横浜に生きた1人の女性の命の鼓動を目撃してほしい」。