U字工事の福田薫(41)益子卓郎(40)が2日、都内で、牛乳月間(毎年6月)のイベントとして行われた「六本木牧場~にっぽんの酪農、ギュウっとつまっています!~」(中央酪農会議が主催)に出席した。

2人の地元栃木が全国2位の生乳生産量を誇ることから「六本木牧場長」に就任し、タスキを授与された。益子は「田中義剛さんに近づけた気分です」と笑い、「栃木から六本木ということで、マイナーリーグからメジャーリーグに昇格した気分です」とご満悦だった。

牛乳・乳製品にまつわるエピソードとして、益子は「亡くなったケーシー高峰師匠が腸内環境が整うからヨーグルトを食えって。唯一真面目なアドバイスだったので、毎晩蜂蜜をいれて食べています」と明かした。福田は「いつもは下ネタばかりだけど、唯一真顔でのアドバイスだった」と感慨深げに話した。

2人は3種類の牛乳で“利き牛乳”に挑戦。福田は「いろんなロケで挑戦しているので、絶対に間違えません!」と宣言したが、1問正解にとどまった。「俺はなんとも言えません」と自信がなさそうだった益子は、全滅に終わった。

また、模型の牛での搾乳体験もした。益子は「よくうまいと言われる。牛の気持ちにならないと」とコツを話した。「田舎の牛とは相性がいい。一般の人間とは、なかな社交的ではないのでコミュニケーションできないけど、牛とかアマゾンの部族とかはなじみが深いんです」と話した。

最後に益子は「今までは栃木を背負っていましたが、今回六本木牧場を背負うことになってすごく身が引き締まる思いです。栃木を捨てまして(笑い)。とにかく頑張って広めていきます」と宣言。福田は「みなさん牛乳をいっぱい飲んでください!」とアピールした。