舛添要一前東京都知事(70)が4日、ツイッターを更新した。

 原田義昭環境相が3日の会見で、スーパーやコンビニなどのレジ袋の無償配布を禁じる法令を制定する方針を示した。

 欧州では1990年代からエコバッグやカゴを持参しての買い物が一般化している。レジ袋は有料でそれに戸惑うのは日本からの観光客だけだ。家庭でもレジ袋は余計なゴミが増えるだけとして敬遠されている。

 また、最近ではプラスチックゴミが海洋汚染につながっているとして大きな問題になっている。ゴミごと飲み込む大型海洋生物への影響も計り知れない。

 しかし、舛添氏は「原田環境相は、プラスチック製レジ袋の無料配布を禁止する法案を提出するというが、一般の家庭ではレジ袋はゴミ袋として活用し、可燃ゴミに出す。そして焼却される。レジ袋の有料化で、どこまで効果が上がるか。確実に可燃ゴミとしてゴミ収集に回される方策を考えたほうがよいのではないか」と納得のいかない様子でツイートした。