タレントの磯野貴理子(55)が、24歳年下の元夫から「自分の子供が欲しい」と離婚を切り出されたことを告白し、元夫に対して日本中の女性から怒りの声が上がったのは記憶に新しい。だが逆に、これまでネット民の“敵”だった、あの有名人の年下妻の評価が急上昇している。

 男女問わず、社会的地位があり、高収入の方が年上の場合の「年の差婚」は、外野が勝手に「カネ目当てだ!」などと言いがちで、とかく叩かれやすい。特に磯野の元夫など比べものにならないほど激しいバッシングを浴びたのは、2011年にタレント・加藤茶(76)と45歳差婚した綾菜夫人だ。

「“遺産目当て”などと陰口を言われまくった。加藤が入院した時は『ついに毒を盛った』と中傷されたほど。綾菜夫人に向けられる罵詈雑言はあまりにもすさまじく、耳にした加藤もネタにするほどだった」と芸能プロ関係者。

 磯野の結婚生活は7年で破綻したが、加藤と綾菜夫人は8年たっても順調そのもの。最近は綾菜夫人の良妻ぶりも漏れ伝わっている。「撮影現場で綾菜さんに会ったのですが、イメージとは違ってスタッフにもとても礼儀正しかった。年下ですが“カカア天下”という感じで、収録前で弱気になっている加藤さんに“闘魂注入”していましたよ」と制作会社の関係者。

 また前出の芸能プロ関係者は「加藤の健康を気遣って料理している。自分でパンを焼いたりすることもあるみたい。加藤は綾菜夫人に頼り切っている」。

 綾菜夫人は11日、鈴木奈々らが所属する芸能プロ「TWIN PLANET」に所属したことをインスタグラムで報告。本当にブレークするのはこれからかもしれない。