元女優の高樹沙耶さん(55)が18日、ツイッターを更新し、大麻問題に言及した。

 医療用を中心に大麻の解禁を訴えている高樹さんは「どんな情報を信じるのも自由 大麻が悪いものだと信じるのも自由 ただ薬草として、産業として役に立つ真実を隠蔽し続けることや、犯罪化することを改める時期であると私は思う」と自身の考えを述べた。

 高樹さんは2016年に医療用大麻の解禁を訴えて参院選に出馬した。ところが、同年秋に、大麻所持の疑いで沖縄で逮捕された。そのため、大麻のメリットを前提とした再三の訴えも説得力を欠き、ネット上では根強い批判がある。

 大麻=悪と決めつける論調には以前も反発し「イメージは簡単に取り除けるものでない」と指摘して、公平な議論を期待した。