20日のTBS系「ビビット」で、堀尾正明アナウンサー(64)が、自身の不倫報道について生釈明した。

 堀尾アナは週刊新潮に、14歳年下の子持ちの50代モデルとの不倫疑惑が報じられた。女性宅に何度も宿泊し、妻とは2年半前から別居状態だった。

 番組には今回の騒動に関し、堀尾アナの妻がコメントを寄せた。以下、全文。

「この度は、いろいろとお騒がせしてしまい、大変申し訳ございません。お相手の方やご家族様、お仕事でお世話になっている多くの方々に大変ご迷惑をおかけしてしまいましたこと、心より深くお詫び申し上げます。そして何よりも、長年テレビやラジオ、様々なところで応援してくださっていた皆様に、その信頼を裏切るような形になってしまいましたことは、本当にお詫びのしようもございません。

 この度の記事にあるお相手ご家族とのお付き合いのことはすでに聞き及んでいた事ではありますが、私どもの作ってきた60代を迎えた夫婦の形、家族の形(互いを理解し、尊重し、困った時は一番に助け合う)というものが、結果的にこのような状態を生んでしまったのだと反省する機会を頂きました。彼が困っている人を放っておけないのは出会った時からで、これまでも(広い意味での)人助けはいくつかありました。心の優しい懐の深いところが彼の一番の魅力だと思っています。それは出会った時から今も変わりません。しかし、今回ばかりは、優しさの度が過ぎてしまったのかもしれません。結果的に、そのことにより、お相手やご家族の皆様に大変不快な思いをさせてしまった事態になったことは、深く反省してほしいと思います。

 夫には、これまで以上に、メディアを通じて全ての方々に誠実におつとめしていってほしいと願ってやみません。

 あらためまして、大変お騒がせいたしまして、申し訳ございませんでした。」

 堀尾アナは「妻の気持ちの通りだと思います」と話した。妻とは別居しているものの、冷え切った関係ではないことを示唆。「2、3か月にいっぺん会ったり、メールでのやりとりであったり、孫と一緒に会ったりする機会ももちろんありました」と明かした。