お笑いタレントせんだみつお(71)が29日、歌手和田アキ子がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演した。

日本テレビの伝説のバラエティー「うわさのチャンネル!!」(73年10月~79年6月)で和田と共演していた、せんだは「今月6日付で、今まで所属していた芸能事務所を離れて、生島企画室の所属になりました」と報告。「(人気の)ブランクは20年続いた。やっと生島さんのところに拾ってもらって…。ご報告をキッチリと、和田アキ子さんにしないと筋が通らないだろうと思い、やって来ました。これから“第2黄金期”を迎えます」と誓った。

せんだの“付き添い”で登場したのが、生島企画室会長のフリーアナウンサー生島ヒロシ(68)。86年10月から91年3月まで、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)の司会を務めて、和田とは旧知の仲。「せんださんは、在京大手芸能プロダクションすべてに断られ、ウチに泣きついてきたんです」と笑った。契約形態については「何かあると大変なんで、弁護士に相談して月極駐車場ならぬ月極契約タレントにしました。1カ月単位です」と明かした。

せんだ、生島という気心の知れた2人の登場に、和田は「今や闇営業で大変なんで、契約がないっていう会社が多いんやで」と、吉本興業の芸人の闇営業問題を例に挙げて笑った。