吉本興業のお笑いタレント木村祐一(56)バッドボーイズと横沢夏子(28)が1日、都内で法務省主唱「立ち直りフェスティバル」に参加した。

過ちを犯した人の「リスタート」を応援する趣旨の、吉本芸人にとってタイムリーなイベントへ。バッドボーイズ佐田正樹(40)は非行少年を演じたコントのどさくさで「更正しようと思ったんだ。でも世の中の風は冷たかったんだ。まず、働き先がない。住む家もない。劇場のギャラが安い。振り込まれないギャラがある。テレビのギャラなんて、半年入ってなかったから、何で入ってないのって聞いたら、『その番組が終わったんで』って。いや、お前が請求書出してないだけだろ。やってらんねえぜ、そんな会社くそ~」と言うと、MCから「吉本批判やめて下さい」とツッコミ。

谷村新司(70)は「例年になくカメラの台数が多くて、いろんな事情があったんだろうとお察ししている」。その上で「何かをきっかけで、(運動の)入り口となったら、それはうれしい」と話した。