明石家さんま(64)が、俳優の佐藤浩市(58)から、吉本興業の芸人たちの闇営業騒動によって自身の炎上騒ぎがかき消されたとして感謝されたことを明かした。

さんまは6日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で、酔っぱらった佐藤から自身の誕生日を祝う動画がLINEメッセージで届いたことを報告。その際に、「僕は吉本にお礼を言わなきゃいけない。僕がいろいろネットで炎上してたの、吉本さんのおかげで助かりました」と冗談まじりに感謝されたことを明かした。

佐藤は5月、自身が出演する映画「空母いぶき」に関する雑誌インタビューでの発言が、ネット上で「安倍晋三首相をやゆした」などと受け取られ、炎上騒ぎとなった。そんな佐藤からのメッセージにさんまは「浩市くんもいろいろあったでしょ。映画ので炎上してたでしょ。『吉本さんの闇営業で僕、助かりました。どうぞ、さんまさんから吉本の社長によろしくお伝えください』って連絡来てましたよ。で、その後、ハッピーバースデートゥーユーをカラオケでわざわざ俺に対して歌って。よほどホッとしたんだなぁって。いろいろあるわな」と笑って話した。