女優杏(33)が4年ぶりに主演する日本テレビ系連続ドラマ「偽装不倫」(水曜午後10時)の24日放送の第3話の平均視聴率が9・0%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話の平均視聴率は10・1%、第2話は11・2%だった。

杏演じる32歳の独身女性、濱鐘子が、婚活に別れを告げる旅行の機内で年下のイケメン伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、思わず既婚と偽ったことから“偽装不倫”の恋に落ちるストーリー。鐘子の姉吉沢葉子を仲間由紀恵、その夫賢治を谷原章介、葉子と不倫関係になる年下の八神風太を瀬戸利樹が演じる。

第3話では、丈が激しい頭痛に襲われている場面からスタート。鐘子は結婚記念日目前の葉子に、結婚指輪を返す。葉子は風太が入院したため、結婚記念日のディナー後に抜けられるよう、鐘子に仮病で病院に行くよう依頼する。鐘子は依頼を受けつつ葉子を問い詰めると、葉子は浮気を認める。

鐘子はしぶしぶ病院へ。そこで丈とニアミスするがお互い気づかなかった。葉子はディナーを抜けだし病院へ。そこで偶然鉢合わせした鐘子に風太を紹介する。一緒にカップラーメンを食べる葉子と風太。その姿を見た鐘子は、葉子が自分に正直なのに、自分は丈に会いたいという自分の気持ちにもウソをついていることを自問自答。勢いで丈に「会いたい」と連絡すると、丈からも連絡があり、会うことになる。

丈の家で肩を並べてそうめんを食べるふたり。鐘子は自分が独身であることを告白しようとするが、またもタイミングを逃す。丈から、二人の名前の由来である「銀河鉄道」をモデルにしたSLに乗るため、岩手への週末旅行に誘われた鐘子。夫の存在を心配する丈に、鐘子は「私、ウソをつくのがうまいから」とまたウソを重ね、旅行の誘いを受ける、という内容だった。