注目ドラマ紹介:「だから私は推しました」 桜井ユキ主演NHK「よるドラ」 テーマは「地下アイドル×女オタ」

NHKの連続ドラマ「よるドラ『だから私は推しました』」第1話場面写真 (C)NHK
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NHKの連続ドラマ「よるドラ『だから私は推しました』」第1話場面写真 (C)NHK

 女優の桜井ユキさんが主演するNHKの連続ドラマ「だから私は推しました」(総合、土曜午後11時半)が7月27日にスタートする。「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」「腐女子、うっかりゲイに告る。」に続く、「よるドラ」の第3弾。テーマは「地下アイドル×女オタ」で、連続ドラマ「JIN-仁-」「天皇の料理番」(共にTBS系)やNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子さんのオリジナル脚本。桜井さんが地下アイドルを追いかけて全てを失った“女オタ”の主人公・遠藤愛を演じる。

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 主人公が自分の分身として推すようになっていく、ダンスダメ、歌ダメ、おまけに人見知りというダメダメアイドルの栗本ハナを白石聖さんが演じ、ハナと同じ地下アイドルグループ「サニーサイドアップ(サニサイ)」メンバーとして、松田るかさん、田中珠里さん、松川星(あかり)さん、天木じゅんさんが出演する。

 白石さんら「サニサイ」を演じる5人は、公式ツイッターを開設し、メンバーの奮闘や葛藤、その素顔など、ドラマでは描かれない“バックサイド”のストーリーを毎日発信。ミュージックビデオの公開や、イベントにも登場するなど、“超期間限定アイドル”として実際に活動していく。

 第1回は、リア充に見られたいと、友人の中でちょっとしたみえを張る日々を送っていた“アラサーOL”の遠藤愛(桜井さん)。しかし、結婚を意識していた彼氏からその姿がみっともないとフラれてしまう。失意の中、スマホを落とした愛が拾い主(細田善彦さん)を訪ねてあるライブハウスへ向かうと、オタクたちの異様な熱気の中、地下アイドルのライブが行われていた。愛はその中で歌もダンスも下手な栗本ハナ(白石さん)を見つけ、そのみっともなさに自分を重ねる……という展開。

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