2005年に皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制し、史上2頭目の無敗での3冠馬となったディープインパクトの死について、芸能界からも悲しみの声が上がっている。

 けい養先の社台スタリオンステーションによるとディープは「かねてより治療しておりました頸部の手術を7月28日に受けました。手術は無事に終了して術後の経過も安定しておりましたが、翌29日の午前中に突然起立不能になったため懸命の治療を試みました。

 30日の早朝にレントゲン検査を行ったところ頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました」と発表された。

 競馬番組のレギュラーも務めるカンニング竹山(48)はツイッターで「ディープインパクトを認めていなかった。完全に僻みであった。グラスワンダー、ナリタブライアン、オルフェーヴルと自分の好きだった馬の方が強いと意地を張り続けた。しかし突然の訃報。悲しくたまらない。だから本当の事を言います。あなたが日本競馬史上最強で最高の馬でした。感謝そして謝罪します」とつぶやいた。

 また、競馬好き芸人で知られる麒麟・川島明(40)は「次元の違う走りで衝撃をあたえ続けた日本最高の名馬でした」と振り返り「天国で名馬たちとのんびり走ってくださいね。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました」と追悼した。