来週のなつぞら:第19週「なつよ、開拓者の郷へ」 なつ、十勝へ! 結婚を報告すると泰樹は…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第19週の一場面(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第19週の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、8月5日から第19週「なつよ、開拓者の郷へ」に入る。なつ(広瀬さん)は、坂場(中川大志さん)との結婚報告をするため、十勝に戻ってきた。結婚を喜ぶ富士子(松嶋菜々子さん)らだが、坂場が失業中と聞き、泰樹(草刈正雄さん)は面白くない……。

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 その頃、夕見子(福地桃子さん)らが勤める農協では、大手メーカーに対抗するため、自ら工場を新設し、乳業会社を造ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派と折り合いがつがず、組合長・田辺(宇梶剛士さん)をはじめ、泰樹や天陽(吉沢亮さん)ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論になる。そのとき、同席していた坂場の何気ない言葉がきっかけに、事態は思わぬ方向に動き始める。一方、「雪月」では、雪次郎(山田裕貴さん)が新しいお菓子を開発しており……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第18週「なつよ、どうするプロポーズ」は、なつのテレビ漫画「百獣の王子サム」が大成功となり、東洋動画では新作の漫画映画を作ることに。仲(井浦新さん)は下山(川島明さん)を作画監督に指名。下山は演出に坂場を推薦する。坂場は、社内では人気がいまひとつだったが、なつや神地(染谷将太さん)らアニメーターの応援で、ついに坂場監督が実現。そして、坂場は、もし映画が成功すれば、僕と一緒になってほしいとなつに告白し……という展開だった。

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