お笑いタレントの関根勤(65)が4日、都内で行われた、CSチャンネル「ザ・シネマ」で放送される映画「マッドマックス 怒りのデスロード」のPRイベントに登場した。

「マッドマックス」の大ファンという関根は、自前のライダースーツで登場。主人公マックスを演じるトム・ハーディが劇中で着用しているのと同じようなものを、3年前にライダースーツ専門店にフルオーダーしたといい、値段は上下合わせて38万円だ。

 高額な買い物のようにも思えるが「僕にとっては適正な価格」と並々ならぬ熱の入れようだ。家族には特に何も言われていないというが「もう軽い病気だと思われてるので」と自虐ネタで笑いを誘った。

 また、お笑いタレントとして吉本興業の一連の騒動をどのように見ているか問われ「これを機に芸能界全体がエリを正して、みんなで頑張っていかないとけないなと思う」とコメントした。

 イベントは、日本語の吹き替え放送にこだわりがある洋画専門CSチャンネル「ザ・シネマ」が、2015年に公開されたオーストラリア・米国の合作映画「マッドマックス――」を新録吹き替え版で制作・放送することを記念して行われたもの。なお、放送は12日午前6時30分、午後11時、24日午後0時30分、午後11時からとなっている。