演歌歌手島津悦子(57)が5日、人工股関節置換術の手術を受けることを所属レコード会社を通じて発表した。

14日に都内の病院で手術する。入院期間は13日から2週間程度になるという。

島津は幼児期に両足の股関節脱臼でギプスをしていたという。

88年にシングル「しのび宿」で歌手デビューをした後に痛みが出てきた。店頭キャンペーンで着物を着て歩くことや電車移動が最もつらかったという。当時も手術を勧められたが、仕事が多忙で断念。その後、痛みが出ることもあったが、今年に入ってから寝ている間も足全体が痛むようになった。ステージ上でも、足が震えるような状態だっという。

91年「紙の舟」で、95年に「酔芙蓉」で日本有線大賞の有線音楽賞を受賞。14年に石川県観光大使に就任している。