3人組ダンスボーカルユニット、Leadは初ステージで真夏の神宮を盛り上げた。

ステージ前、鍵本輝(30)は「デビューしてからずっと、花火大会のステージに立ちたいと懇願をしていたんです。でも自分たちのライブがあったりしてタイミングが合わなかった。18年目にしてようやくです。時間はわずか10分ちょっとですが、18年の思いを詰め込んだステージにします。令和元年の夏。客席と僕たちの相乗効果で一層、熱くしてみせます」。

谷内伸也(31)は「お客さんにとって、この夏最高の思い出になるようにします」と誓った。7月24日に発売したばかりの新曲「Summer Vacation」を披露。「Leadの『Summer Vacation』とパフォーマンスと花火。多くの人たちに楽しんでもらえたらと思う」と声を弾ませた。

古屋敬多(31)は「最高に盛り上げたい」と意欲を見せて、今後の活動について「18年目ですが、自分たちにはまだまだ伸びしろがあります。これからですよ」とさらなる飛躍を誓った。

ライブ後には鍵本が「楽しかった。幸せなステージでした」と満足げに額の汗を拭った。谷内も「今日、皆さんからいただいたパワーを明日からのライブにぶつけたい」。古屋は「『バージンブルー』の歌唱の時に多くの人たちがタオルを回してくれた」とステージからの景色を振り返り、「来年もまた出たい」と楽しそうに話した。