【イリノイ州メダイナ15日(日本時間16日)発】米男子ツアーの年間総合優勝を争うプレーオフ第2戦「BMW選手権」初日(メダイナCC=パー72)、松山英樹(27=LEXUS)は3バーディー、ノーボギーのラウンドで、首位ジャスティン・トーマス(26=米国)らと4打差の3アンダーの25位だった。

 この日はショットがさえ、何度もバーディーチャンスにつけたが、前半は4番パー4、5番パー5でパットを決めきれなかった。後半の16番パー4でスコアを伸ばしたものの、少しもどかしい内容だった。

 松山は現在フェデックスポイントで33位。プレーオフ最終戦「ツアー選手権」(22日開幕)に出場できるのはランキングの上位30人のみ。それだけに予選落ちのない今大会で上位に食い込まなければならず、2日目以降のラウンドが注目だ。

 タイガー・ウッズは71のラウンドで1アンダーの50位。フェデックスポイントは現在38位とあって、松山と同じように今大会の上位進出が最終戦出場の条件となる。