お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(51)が16日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。吉本興業を巡る一連の問題において“加藤の乱”で世間を騒がせた相方・加藤浩次(50)に代わって謝罪した。

 MCで俳優の原田龍二(48)から何に夢中になっているか?と聞かれた山本は「舞台とかお笑いに夢中になっています。加藤がお騒がせしています」と、いきなりの謝罪でスタジオを沸かせた。

 先日、山本は自身のインスタグラムに結成当時、復帰後、そして現在の極楽とんぼの写真とともに「極楽とんぼでした」と締めの言葉を投稿。これが、吉本騒動をきっかけにコンビ解消ではないかと臆測を呼んだ。山本は「いろいろあったから、写真を掲載した。最後の言葉だけ切り取られた」と解散を否定。さらに「僕もスッキリに出たいなと思っている。何だったら5時に夢中!も加藤さんと一緒にやりたい」とコンビでの出演をアピール。原田は加藤を口説くよう猛プッシュした。

 アシスタントのミッツ・マングローブ(44)は「その時の出演交渉は、極楽とんぼとして一つの窓口になる?」と問いかける。山本は「エージェント契約かマネジメント契約かって話ですよね」と苦笑しながら、吉本が打ち出した契約改革に言及。「加藤さんがエージェント契約。我々はマネジメント契約。その差がどのようにあるのか…。ただいま、会社の諸先輩方、会長・社長を含めた方々と調整中だそうです。まだ、現場に全然話がきてないです」とコメント。原田はカメラに向かい「加藤さん、お待ちしております」と呼びかけた。