来週のなつぞら:第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」 なつ、妊娠を十勝の家族に報告

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第21週の一場面(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第21週の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、8月19日から第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」に入る。なつ(広瀬さん)は、妊娠を咲太郎(岡田将生さん)や、富士子(松嶋菜々子さん)ら十勝の家族に報告し、盛大な祝福を受ける。そんな中、麻子(貫地谷しほりさん)が日本に帰ってきて……。

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 なつらの新居を訪れた麻子は、アニメの制作会社を設立したことを伝え、もう一度、現場に復帰しないかと坂場(中川大志さん)に話を持ちかける。坂場にとっては願ってもないチャンスだが、なつら共稼ぎ夫婦には子育て問題が大きく立ち塞がる。

 そんな不安を抱えつつも臨月を迎えたなつは、仲(井浦新さん)や神地(染谷将太さん)らに見送られ、産休に入る。予定日が迫る中、なつは突然の腹痛に襲われる。一大事というタイミングで現れたのは、富士子や泰樹(草刈正雄さん)らで……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第20週「なつよ、笑って母になれ」は、なつが東洋動画で働き、夫の坂場が翻訳の仕事をしながら家事をする新婚生活が始まった。アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画という大役を任される。なつは、茜(渡辺麻友さん)が大きなおなかで仕事に取り組む姿を見て、働きながら子育てをする難しさを実感する。その頃、声優プロが多忙になった咲太郎は、光子(比嘉愛未さん)へのプロポーズを決意し、「風車」でなつらを集め、結婚の報告会を開き……という展開だった。

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