【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】小泉進次郎衆院議員と滝川クリステルとの結婚を、ただ祝福するだけでは済まないのが芸能界だ。

 昨年、食事会で滝川に会った明石家さんまは「元フジテレビの八木(亜希子)が主催する食事会を年に何回か開いてくれんねん。政井(マヤ)とか内田(恭子)とか参加してな。その時にクリステルちゃんもいて『恋人いないんです』って言うとったの。ほんなら、こういうことになったんや」と驚く。

 2人の電撃婚の決め手は「犬好き同士」だそうだが、おぎやはぎの小木博明はうさんくささを感じているようだ。

「ウソに決まってんじゃん。犬好きなんか、ほかにもいっぱいいるんだからさ。オレだってそうだよ。犬好きで結婚するっておかしいじゃん。あり得ないね」

 小木は結婚と妊娠の発表が同時期だったことにも、ひと言いわずにはいられない。

「公約を掲げて、国民のためにやっていかなきゃいけない人間が、生でヤッてるってことが、俺はもう許せないよ」

 これには、ナインティナインの岡村隆史も同様で「もう世の中的には『できちゃった結婚はいい』っていうことでエエのかしら。進次郎さんって、そういう感じに見えないじゃないですか。なんか、ちゃんと段階踏んで、いろんな戦略考えてみたいな。そんな感じやのに、ここだけなんか『あれ?』ってちょっとオレは思ったのよ」と違和感を覚えている。

 しかも発表の場所が首相官邸だったことに、山里亮太は「すごいことよね。会見の場所が首相官邸だよ。あり? ゆくゆくは首相になる男だってことなのかな。横でファーストレディー感あったもんね」としみじみだ。

 だが、やくみつるはそんな手ぬるいコメントで終わらない。

「あの首相官邸での会見は計算ずくで、いかにも『将来、この中枢に入りますよ』の押しがギンギンでしたね。印象に残った言葉で『彼女と一緒だと、よろいを脱ぐことができる』と。『それはそうでしょうね』と思いましたよ。ゴムのよろいを脱いじゃったから、子供ができちゃったってことでしょう。それをよくもああいうところで発表するもんだな、と」

 将来の首相候補と美女アナウンサーの結婚は、発表するだけでも一苦労だ。

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける