元テレビ朝日でフリーの宇賀なつみアナウンサー(33)が22日、今春フリー転身してから初めて、司会ではなくゲストとしてイベントに出演した。

 都内各地の観光協会などが提供する35の街歩きツアー「ぶらっTokyoさんぽ」(9~12月)のオープニングイベント(都内)に、元サッカー日本代表の前園真聖氏(45)と出席。普段からよく散歩するそうで「天気さえ良ければ2駅分、3駅分は平気で歩く」という。

「バスに乗っていろいろ行くのが好き。バスとか景色がずっと見れるじゃないですか。『あの店なんだろう』って思ったら次で降りればもう歩いて行けますから、そこからグルグルお散歩して、ちょっと冒険してくるというか。わざわざ遠くに行かなくても旅ができるので。休みの日はホント、午前中から出て、夜ごはん食べて帰ってくるまでとか」

 この日は黄色い半袖のロングワンピース姿。美脚は完全ガードしたが、胸元はVネックで谷間をチラ見させていた。外を歩いてたら目立つと思うが、声を掛けられることは「ほとんどない」という。

「多分気付かれないです。まあ、普段もっとひどい格好してるんで。(私服は)カジュアルですし、ホントに休みになると、ずっとスッピンなので。お仕事の時しか(メークは)しませんから」

 そんな宇賀が好きなのは「渋谷の周り」で、「代々木から青山、代官山、中目黒、三宿、神泉とか、私は『渋谷ドーナツ』と勝手に呼んでる」そう。

「かなり歩きますけど」と前置きして街歩きに勧めるのは、谷中、根津、千駄木の通称「谷根千」エリア。根津神社をスタートし古本屋や雑貨屋を巡り、谷中銀座で食べ歩き。そのまま墓地を抜け上野の方まで行き、最後は上野公園でのんびりしてもよし、美術館でもよしというコースだ。