HKT48の宮脇咲良(21)らが所属する12人組の日韓ガールズグループ「IZ*ONE」(アイズワン)が21日、千葉・幕張メッセで初の日本ツアー初日公演を行い、1万4000人を動員した。

 昨年、韓国のアイドルオーディション番組で勝ち抜いた日韓12人のメンバーで構成され、宮脇、HKT48・矢吹奈子(18)、AKB48・本田仁美(17)が参加。今年6月からアジアツアーと題して韓国、香港、台湾、タイを回り好評だった。

 この日は初の日本コンサートで、日本デビューシングル「好きと言わせたい」、同セカンドシングル「Buenos Aires」などを披露。宮脇は「生まれた場所も育った環境も違う中で、奇跡で、運命的に巡り合えた。これからもみんなと幸せで楽しい道だけだったらいいなと思います。もっともっと大きなステージに立てるように頑張りたい」と誓った。

 IZ*ONEはデビューシングル、セカンドシングルともに、発売初週で20万枚超の売り上げを記録。海外アーティストによる日本デビューシングルから2作連続で初週の20万枚超えは、韓国で結成された“多国籍グループ”TWICE以来、2組目の快挙だ。

「宮脇ら3人が加入したことで、日本人にもなじみがあり、女子中高生を中心に人気が爆発。ライブなどの女子比率は7割近くで、TWICEよりも高い。乃木坂46もそうですが、今は女子人気がブレークの鍵を握るだけに、そこは大きな強みですね」(音楽関係者)

 宮脇は18日に「行列のできる法律相談所」(日テレ系)に出演し、グループとして翌19日には「しゃべくり007」(同系)に登場。22日放送の音楽特番「UTAGE!」(TBS系)にも出演する。

「日テレの人気番組『人生が変わる1分間の深イイ話』も活動に密着している。9月にはサードシングル発売も決まっており、どんどんお茶の間の認知度も増すことになるでしょう」(前同)

 今後も宮脇らの活躍から目を離せない!