人気音楽ユニット「m―flo」(VERBAL=44、☆Taku Takahashi=45、LISA=44)が28日、都内で行われた「ENERGY MUSIC PROJECT 完成披露発表会」(WANTEDLY主催)に出席した。

 ENERGY MUSICとは、ビジネスパーソンを“超集中状態”に導く作業用BGM。音楽による“働き方改革”を目指し、専門家とアーティストが協力して作り上げた「音楽のエナジードリンク」で、m―floのほかSeiho、starRo、AmPmらのアーティストが楽曲を提供する。

 2017年、15年ぶりにm―floに復帰したLISAは「曲作りの時はいつもゾーンに入っている。いま一人暮らしで男もいないので、ずっとゾーンから出られない。ミュージシャンってそんなものでしょ」と“男日照り”を告白。

 続けて「日本人はいつも忙しいと言っているが、打ち合わせのために打ち合わせをしている。結果がある忙しさならいいが、疲れていると思う。最近、私、働くって何だろうと考える。ウチには一人、VERBALというすごく働いている人間がいて、とてもリスペクトしている。私とTakuは働いてない。たまにすごい疲れた顔をしていて心配になる」とVERBALの働きすぎ問題を指摘した。

 さらに「人生そんなに長くない。皆いつか死ぬんだから。これ違うなと思えば、職業を変えるべき。そんな状態が長く続くと心の病気になるので。働いたこともないバカな女が言うのもなんだけど」と転職のススメを説くと「歌手じゃなかったら、スタンドアップコメディアンになりたかった。笑いへのこだわりが強いので」と自らが“お笑い系”であることを明かした。

 また、VERBALは「僕はネコアレルギーなのに、妻が飼いたいと言うのでペットショップに通ってネコを飼った。そうしたらハマっちゃって。いつかネコ科のライオンと戯れてみたいと思うようになった。インターンでいいので、動物園で働きたい」と夢を語った。