俳優新田真剣佑(22)が、日本テレビ系10月期ドラマ「同期のサクラ」(水曜午後10時)にレギュラー出演することが28日、分かった。

新田が演じるのは、主演の高畑充希(27)演じるサクラと、ゼネコン「花村建設」の同期入社で、同じ研修グループとなる木島葵役。国交省幹部で厳格な父と、東大卒でエリート官僚の兄を持ち、2人に続いて東大を目指すが不合格となり、強いコンプレックスを持ちながらアメリカに留学。卒業後に帰国して「花村建設」に入社し新入社員ながら「社長を目指す」と明言する野心家で、サクラと対照的に上司とも部下ともうまく付き合えるキャラクター。米ロサンゼルス出身で英語が堪能な新田の個性も生きる役となりそうだ。

同作は脚本の遊川和彦氏を始め、17年ドラマ「過保護のカホコ」の制作陣が、1話1年で入社後10年を描く。女優橋本愛(23)の民放連ドラ5年ぶりレギュラー出演も決まっている。同局系「トドメの接吻(キス)」以来、1年半ぶり連ドラとなる新田は「高畑さんとも橋本さんとも初めてご一緒させていただくので、どんな現場になるか楽しみにしています。葵の10年間の成長と変化を楽しみながら演じられたらと思っています」と意欲を見せた。