モデルの三浦りさ子が５日、ブログを更新し、夫でサッカー選手の三浦知良と４日に行われたジャニー喜多川さんのお別れの会に参列したと報告。カズがフランスワールドカップで日本代表を外された際のジャニー氏の思いやりあふれる言葉を紹介した。

　りさ子は「我が家とジャニーさんはどんな関係？と思われそうですが、最初は主人が田原俊彦さんと仲良くなった事からでした」と、ジャニー氏と三浦家が知り合ったきっかけを説明。カズがブラジルから戻る度に田原の仕事場に行きあいさつしていたことから、楽屋でジャニーさんとも知り合い、話すようになったという。

　当時のカズは「若くてヤンチャ」だったことから、ジャニーさんへ「俺とジャニーズの子とどっちがカッコいい？」と聞き、ジャニーさんも「もちろんカズの方がかっこいいよ！」と答えてくれたことなどを懐かしそうに振り返った。

　そして一番忘れられない思い出がフランスワールドカップ目前でカズが代表から外された時のことだった。メディアなどでも取りあげられ、世間は大騒ぎとなったことからりさ子は「帰ってきたら大変なことになりそう」と危惧していたときにジャニーさんから電話がかかってきたという。

　ジャニーさんは「テレビを観て、カズに対する扱いが許せなくてね！日本に帰ってきたらメディアにもみくちゃにされるから、会見しちゃだめだよ！しばらく自分が持っている○○のマンション、そこ使って良いから、そこなら誰も来ないからそこにいるようにカズに言ってくれ！」とりさ子に伝えたという。

　「居ても立っても居られなくて電話してきたとおっしゃってました」と振り返り、カズの電話番号を教え、ジャニーさんはカズにも直接連絡し、自分の気持ちを伝えたという。

　「その時心底心配してくれたジャニーさんの優しさが一生忘れない出来事です」と振り返り「今後もジャニーさんの思いを引き継いだジャニーズの方々が私達にたくさんの幸せを与えてくれるのを楽しみにしています」とつづっていた。