阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(25)が快勝した5日のDeNA戦(横浜)で6打数2安打2打点と活躍。これでドラフト1位の同僚・近本光司外野手(24)が今季記録した球団新人最長の13試合連続安打に並んだ。「前の打者の方々がいい流れをつくってくれたので、その流れに乗って打つことができた。13戦? あまり意識はしてないけど(近本に)負けたくない気持ちはある。今は集中して前向きな気持ちがずっとあるからそれが結果につながっていると思う」。

 くしくも木浪が尊敬する鳥谷敬内野手(38)の今季限りの退団が決定。「もっと聞きたいことがあった。(練習姿勢とか)少ない時間でしたが、すごく勉強になった」と話していたが、遊撃手としての世代交代をハッキリさせるためにも、まだまだ打ちまくるしかない。