落語家・桂文枝(76)、タレントの西川きよし(73)、アイドルグループ「NMB48」の小嶋花梨(20)、川上千尋(20)、堀詩音(23)らが13日、大阪市のクールジャパンパーク大阪で「よしもと大笑い祭り」(10月21~22日、同所)の開催概要発表会見に登場した。

 同イベントは漫才、落語、吉本新喜劇で構成されるお笑い寄席のほか、人気テレビ番組との連動企画、若手芸人が多数出演するオールナイトライブなど2日にわたって繰り広げられる笑いの祭典。

 きよしが「消費税も10%になりますが、お疲れの皆さんに2%分、笑いで還元したい」と話すと、文枝は「吉本が脈々と受け継いできた歴史のパワーを皆さんに見ていただきたい。豪華なメンバーが出るので、心から満足いただけるような寄席にしたい」と意気込んだ。

 一方、「NMBとまなぶくん」(関西テレビ)に出演するNMBの3人は「名門!モウカリマッカー学園」(テレビ大阪)などと学園モン番組対抗ゲームバトルを繰り広げる。

「名門」に出演する「アキナ」山名文和(39)が「せっかくNMBの子が出てくれるから、乳首相撲がしたい」とバトルを提案すると、小嶋は「しないです、しないです」と一度は否定。それでも「何でもやるってのがNMBなので、体を張っていこうと思います」と含みを持たせると、川上も「乳首相撲も頑張ってしたいと思います!」とリップサービスした。

 そんな若手のやり取りに文枝は「今、ちょっと聞いて、見に行きたいなぁと思いました」とニンマリ。大御所のラブコールに、3人は「ぜひ見に来ていただけたら、うれしいです」と笑顔で返した。