伊藤健太郎(22)、玉城ティナ(21)が13日、大阪市内で映画「惡の華」(井口昇監督、27日公開)の舞台あいさつに出席した。

同作は、押見修造氏の人気漫画の実写化。伊藤演じる中学2年生の春日高男が、玉城演じるクラスの問題児・仲村佐和に主従関係を結ばれてしまうというストーリー。

劇中では服を脱がされ、ブリーフ姿になる伊藤は「まさか、こんな大きなスクリーンでぼくのブリーフ姿が…。夢にも思っていなかった」と照れながら話した。

春日が盗んだ好きな女子のブルマを履かせた玉城も“ブリーフ談義”に参戦し「ブリーフね。健太郎さんと息を合わせて、1、2、3のタイミング。共同作業でしたね」と明かすと、伊藤は「いま、そのことだけ考えると、すごくヤバくない? 1、2、3で女の人が男の人にはかせるって…」と声を上ずらせた。

動じない玉城は「そこだけピックアップするとね」と笑い、「ブリーフが少しだけはみ出るようにした」と“演出”を明かすと、伊藤は「だからか…。やめとくわ」と笑顔で打ち切った。

司会者から主人公の春日について「分かりやすく言うと、Mな感じじゃないですか。その要素はリアルにはどうですか?」と質問された伊藤は「まったくないわけではないけど。何を言っているんだオレ!」と自らにツッコミを入れながらも「どっちかというとボクはS的な要素が占めている」と告白した。