無期限活動休止中の俳優小出恵介(35)が、インスタグラムに明石家さんま(64)との2ショット写真を公開し話題を呼んでいる中、21日夜に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」の中で、さんまは放送時にニューヨークにいることを明かした。

番組冒頭、さんまは「ほんとは僕は今、ニューヨーク行ってるんですよ」。現地には、ニューヨークに拠点を移している綾部祐二、小出もいると名前をあげ「小出君には近況も聞いたげんとあかんしね」と言及。渡航に先だって、電話で会話したようで、その際には「向こう(小出)が吉本の近況を聞きたいみたいで、そんなん電話でしゃべられへん」と苦笑しながらやりとりを語った。

小出は、17年にさんまが企画・プロデュースしたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」に当初、さんま役で出演。だが、同年6月に不祥事が発覚し、作品は玉山鉄二がさんま役を演じて撮り直した経緯があった。以降も2人の交流はあり、ニューヨークで再会を果たしたようだ。

そもそも、今回の渡米について、さんまは、大谷翔平のエンゼルス、田中将大のヤンキースの対戦を観戦しに行く予定だったという。放送の中で「マー君と大谷選手が戦う、それを見るためにね、前々からスケジュールを組んでね。そしたら大谷選手は骨折…何しにニューヨークに行くんだろうって感じ」とぼやきも。

大谷については、エンゼルスが日本時間13日、同14日に左膝の二分膝蓋(しつがい)骨の手術を行うと発表しており、この日の番組は、その発表直後に録音が行われたとみられる。